1.仕事以外の相談もできるアットホームな担当制

悩みやストレスなく、才能を開花して頂くための最初のサービス。

一貫して対応する担当者が与える安心感とは。

私達はスタッフの方々とアットホームな関係を重視しています。そのため、仕事以外の相談を受けることもしばしばです。例えば、「家を建てたいから住宅メーカーさんを紹介してほしい」とか、「結婚したので生命保険に入りたい。保険会社を紹介してくれませんか。」、「車を購入したいので車屋さんを知りませんか。」といった相談を受けることが多いです。また、恋愛相談や身の上相談などのプライベートな相談もありますね。

一般に大手の派遣会社さんですと、登録、仕事の紹介、仕事決定後のフォロー等、すべて別々の担当者が行うところが多いと思いますが、私たちK-plusでは、登録からお仕事決定・フォローアップまで、すべて担当制で行っています。そこが一番の特徴だと思います。スタッフの皆さんから見ても相談しやすい環境なので、仕事以外の相談も多く受けるのだと思います。

一貫した担当制を敷いているには理由があります。大手の派遣会社さんでは担当者が数ヶ月単位で変わってしまうことがあるのです。私たちはスタッフを大事にしたいと考えていますので、ここに初めて緊張して来られるスタッフさんに安心していただくためもあり、同じ担当者が対応しています。

K-plus創業の理念と社名に込められた意味。

私たちがこの事業を立ち上げたときからの理想は、まず第一に「人は商品ではない」ということをサービスに反映したいということです。私達は、人対人の関係で温かく仕事をすることを一番の目標としています。
他の派遣会社は売上至上主義に陥りやすく、依頼を頂いて精査もせずにご紹介し、すぐに働いていただくこともあります。スタッフさんが、そのお仕事・その企業に合うのか合わないのかを、良く確かめないまま送り込んでしまうことは、スタッフ第一主義の私達には理解できないのです。私自身、大手派遣会社にいたときには売上至上主義に陥っていたこともありました。その頃を振り返ると、同じような派遣会社は作りたくないと思ったのです。

K-plusという社名にこめられた意味は、3つの「K」。まず喜ぶの「喜」。もう一つは希望の「希」、最後に輝きの「輝」。お仕事を紹介することは、その人のライフプランに多大な影響を与えます。私たちと共に歩むことで、喜び、輝き、希望に満ちていただけるようになって欲しい。そして、その方にとって少しでもプラスになってほしいという希望をこめて社名をつけました。実は、創業メンバーのイニシャルがすべてKから始まるんです。そういうところからもKというイニシャルを大文字として使っています。価値観が合うメンバーと創業できたことも重要ですね。

それゆえに、その理念でこの仕事をしていて嬉しかったことも沢山あります。以前、私が大手派遣会社で担当していたスタッフさんから、「また働きたい。何か紹介してください」と名指しで連絡があったこと。その方は出産で一度お辞めになって、その後K-plusに来てくれたのです。派遣は有期限の働き方になりますので、スタッフさんが結婚されて出産すると一度辞めなくてはいけないんですね。出産後にK-plusで働いて頂いている方が何名もいますが、そのようなスタッフさんが私達を選んで下さることは一番嬉しいことですね。

定期訪問時に実感するスタッフの成長。

お仕事を紹介後、月に一回は派遣先の企業さんにヒアリングに伺うのですが、一ヶ月ごとにスタッフさんの身だしなみや話し方、マナーがとても成長していることを実感するのです。これを目にすると、私たちも紹介して良かったなとすごく思いますし、スタッフさん自身が成長している事を実感していると聞くと、私達もやりがいを感じますね。職場の方も、本人も、ご家族も、私達も、みんなが喜ぶということですね。

5人、10人単位で就業させていただいてる派遣先のスタッフさんについては、コミュニケーションを図るために年に一回程度、懇親会も実施しています。就業先で色々ストレスになることも多いと思うので、そういったことを聞く場ですね。私たちはあくまでも「スタッフさん寄り」でありたいんです。派遣先の企業側寄りというスタイルの派遣会社もありますが、私たちは違う。スタッフさんのストレスをためないためにも、大事だと思っています。

潜在能力を最大限に開花させたある女性の物語。

一番印象に残ってるスタッフの方は、ある50代の頑張り屋の女性の方です。その方は、家庭の事情で高校生のお子さんをお一人で育てなければいけない方で、「お仕事を紹介してください。」とお見えになったのです。その方は20数年間、専業主婦だった方なので、現状の厳しさを説明し、「ある資格をなるべく早く取られたほうが働きやすいと思いますよ。」とアドバイスをさせていただいて、その日は登録だけしてお帰りになられました。

約一年後にまたその方がお見えになりました。「私、日商簿記1級取りました。言われた通りの資格を取ったので、何かお仕事ないですか？」と。一年間で簿記1級に合格することは並大抵の努力ではできないことです。詳しくお聞きすると、アルバイトを三つくらい掛け持ちをして働いて、勉強して、お子様も育てて、ようやく資格を取ったということなのです。簿記1級取得者を正社員として雇いたい、と依頼を受けていた企業さんにすぐに連絡を取り、希望通り正社員として就職が決定しました。現在も勤務を続けて、正社員として頑張っているようです。そのスタッフさんが一番印象に残っている方ですね。
このようにK-plusは、女性が潜在的に持っている能力も開花させる場でありたいと、強く思って仕事をしています。